付箋フリーソフト「DbIt!」の紹介

『DbIt!』(http://www.uc-ise.jp/blog/comatsu/)

付箋紙フリーソフト「DbIt!」は、登録時に設定する「やることリスト（ToDoリスト）」を付箋として、そのタイプ・グループによって分類することで優先度をつけ、時間ごとに優先度の高いものから自動的に表示させる、たいへん優れたソフトです。

この「時間ごとに」という点が、このソフトの特徴と言えるかもしれません。

従来の付箋ソフトでは、優先度を設定したとしても、その優先度を時間を追って自動的に上げる/下げるための設定や、リストの抽出までは行われなかったでしょう。

「DbIt!」では、それらのToDoリストの初期設定で日付が変わるたびに、登録されたリストの優先度を自動的にチェック・表示することが可能です。

覚書程度の、特に重要度がそれほど高くない付箋は、時間がたつにつれて次第に優先度も下がり、やらなくてはならない「ToDo」では、時間が経つにつれ優先度が徐々に上がっていきます。

また、「ToDo」の中でも、締めきりが決まっており、それまでに完了させなければならない種類の案件については、その期日が迫るごとに優先度がどんどん高くなっていくので、常にデスクトップに表示されます。
この他にも、「DbIt!」を使えば、仕事の開始日時と終了日時の間だけ優先度が高く、終了日時を過ぎると優先度が下がるといった「予定」付箋をも作成可能です。

また、これらの付箋タイプは、あくまでデフォルト設定によるものですから、自由に付箋タイプを追加することもできます。つまり、仕事・プライベートに合わせたオリジナルな付箋タイプが作成できるわけですね
。
作成する付箋は、タイトルと本文が入力可能で、タイトルだけにする付箋の折りたたみ機能も付いています。

実行された付箋には「済み」チェックを入力。付箋の識別が一目瞭然です。

さらに、登録した付箋はリスト形式で一覧表示も可能なので、過去の付箋でもタイトルや本文のテキストからキーワード検索もできます。

「DbIt!」を使用してみて、筆者は、その多機能性を実感できました。

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